ここでは、タイからマレーシアへの越境やペナン島の様子を書きます。
<タイ出国の日> 202402.22
今日は夜行列車の終点「ハートヤイ駅」で国境駅の「パダンブザール」行きの列車に乗り換えます。 そして、その駅で出入国手続きをしてマレーシア入りし、列車を乗り継いで「バタワース」まで向かいます。 そこで列車を降りて船で「ペナン島」へ寄り道してみようと思います。
夜行列車乗車中。 朝日が昇ってきます。
終点「ハートヤイ駅」到着しました。 乗り換えです。
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「ハートヤイ駅」カラフルで地方の大きな駅という感じです。
駅前の雰囲気。
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プラットホームに売店がたくさんあるので、「朝ごはん」買いました。 (30バーツ約120円)
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国境の駅「パダンブザール行きの切符」、無事買えました。 45km乗って50バーツ約200円でした。
乗る列車は3段目の8:55発パダンブザール行きです。
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タイではやっぱりプラットホームの逆からも乗車しています。 というか、この駅には跨線橋が無いので、この列車停車中に駅の外に出ようと思ったら、一旦列車に乗って車内を通り抜けないと行けません。
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列車に乗車しました。 切符には座席番号が書いてあったのですが、自由席のようです。
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国境に向けて出発しました。 踏切の遮断機は人が動かしています。
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国境を越えます。
このフェンスが国境のようです。
●鉄道で国境越え瞬間のYouTube動画へ
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国境駅「パダンブザール駅」到着しました。
出国審査の列がプラットホームに出来ていました。 列が全然進みません。 イミグレーションがまだ開いていないのかもしれません。
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タイ出国審査、マレーシア入国審査、無事終了しました。 予めMDACという入国の登録をネットでしておいたので、すんなりいきました。
タイとマレーシアでは1時間の時差があります。 今回の場合、時間が勝手に1時間進んでしまうので、列車に乗るときは要注意です。
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切符売り場の前に券売機があったので、切符を購入しようとしたけれど、目的地を入力してお金を払おうとしたら何かカードがいると出てしまい、購入できませんでした。 列車の発車30分前に有人のカウンターが開いたので、そちらで切符を買いました。 券売機は、カードを持った地元の人しか買えないのかもしれません。
無事切符購入完了。 バタワースまで160km、11.4リンギット約330円。 これから乗るマレー鉄道は、改札を通る時、切符のQRコードをかざして通過します。
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列車乗車しました。 タイ国鉄は非電化でしたが、こちらは電車で、タイよりだいぶ進んでいる感じです。
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「バタワース駅」到着しました。 ペナン島のジョージタウンがすごく奇麗な街のようで、途中下車してちょっと寄り道してみます。
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ペナン島に渡るフェリー乗り場へ向かいます。 フェリー乗り場までの通路がしっかり作られていているので、人の流れに乗っていけば迷わずいけます。
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乗船します。 運賃は2リンギット約60円でした。 なぜか現金が使えずクレカで払いました。
出航しました。 後ろに「バタワースのショッピングモール」が見えています。 駅はそのショッピングモールの向こうになります。 ショッピングモールは、次クアラルンプールへ向かう列車の待ち時間に利用しようと思います。
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「ペナン島ジョージタウン」に近づいてきました。
ペナン島上陸します。 先にバイクが上陸した後、人が上陸になります。 左側の人の上陸エリアから上陸するより、右側のバイクがいなくなったバイクエリアから上陸した方が早そうです。
まずホテルへ向かいます。 ジョージタウンの街並みはすごく綺麗です。
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ホテル到着しました。 ジョージタウンの綺麗な街並みが見渡せます。
このホテルには、左のタイのコンセントと、右のマレーシアのコンセントと2種類ありました。 タイのコンセントは日本のがそのまま挿せますが、マレーシアのは挿せません。
そこで、世界の色々な地域で使えるコネクタを利用します。
今日は重たい荷物を持って移動して、炎天下の中歩き回って疲れて、夜出かけるのをやめました。 ゆっくり休んで明日からたくさん観光しようと思います。
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<ペナン島1日目> 2024.02.23 歩行距離23.5km
今日は1日ジョージタウンを歩き回って、明日街中にあるアート作品巡りをしようと思います。
歴史を感じる綺麗な街並みです。
これが、ペナン島で一番見たかったアートの一つです。 「自転車に乗っている女の子」ですが、自転車は本物で壁に埋め込まれています。 まだ朝早いので、人がいません。
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朝ごはんを食べようとお店に入りました。 マレーシアではナシゴレンという料理が有名なので、それを注文しようとしたら、それはできないみたいで、メニューを指さしながらこの辺りの料理にしてくれと言われました。 朝は凝った料理は出来ないのかもしれません。 それで「ROTI BOM + EGG」というのにしてみました。 なんか、クレープのようなパイのような甘い味の料理でした。 飲み物は「テタレ」という飲み物も飲んでみました。 ホットミルクティーのような感じでした。 (食事4.5リンギット約135円、テタレ2.1リンギット約63円)
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散策を続けました。 ちょっと歩いただけで、インド風、中国風、西洋風色々な伝統のある建物が現れます。
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公園の木陰でちょっと休憩です。 芝生では大勢の人が楽しそうにサッカーをやっています。
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次は「ザトップペナン」というビルの展望台に行ってみます。
「ザトップペナン」に到着しました。 展望台、料金は88リンギット約2600円でした。 マレーシアにしてはやや高め。
北方面
東(バタワース)方面
南方面
西方面、高さ249mからペナン島の素晴らしい景色が一望できました。
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展望台から降りて、下のレストランで「チキンワンタン」を食べました。 本当はワンタンメンだと思って注文したのですが、麺が入っていませんでした。 (ワンタン12リンギット約360円、コーヒー4.5リンギット約135円)
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「デジタルモール」の入り口です。 ここを入っていくと、隣接するショッピングモールに行けます。
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隣接する「ショッピングモール」です。 展望台とは中でつながっています。
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朝歩いた時と違って、日中は人が溢れています。
この自転車も写真を撮るための行列ができていました。
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午後2時過ぎたら、日差しがめちゃくちゃきつくなってきました。 一旦ホテルに帰って休憩しました。
夕方になったので晩ご飯を食べに出かけました。 ホテルから近い「レッドガーデン」というフードコートに来てみました。 明るい雰囲気の良いお店です。
「チキン、エビ入りタイ炒飯」というのにしてみました。 具がたくさん入って美味しかったです。 (炒飯、ビール小瓶とも13リンギット約390円、ビール高い)
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夜の街をちょっと散歩してホテルへ帰りました。
●ジョージタウン散策YouTube動画1へ
●ジョージタウン散策YouTube動画2へ
●ジョージタウン散策YouTube動画3へ
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<ペナン島2日目> 2024.02.24 歩行距離18.3km
昨日で行きたい所はだいたい行ったので、今日はペナンアート巡りを中心に歩いてみようと思います。
「インド人の船頭」
「線香を持っている女性」
「福建語を教える」
「椅子に乗った少年」
「幸運を呼ぶ猫」と「巨大なディスコモンキー」
「大気汚染を止めるのはあなただけ」(真ん中のガスマスクを付けてる絵)
「バイクに乗る少年」
「豆腐を売る屋台」
「ブランコに乗る兄弟」
「バスケットボールをして遊ぶ子供たち」
涼しい朝早くから歩き回って遅くなりましたが、朝昼兼ねたご飯を食べます。 マレー語のメニューが読めないので、ネットで調べておいたマレー料理の一覧表を見て、これが食べたいと次々に言ってみたのですが、どれもありません。 この店はインド料理屋のようで、あったのはカレーでした。 トッピングにチキンをのせてもらいました。 (チキンカレーとテタレ合わせて20リンギット約600円)
「周一族の橋」
暑くなってきたのでホテルへ避難。
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今日の晩ご飯も昨日行った「レッドガーデン」で食べました。 今日は朝食の時食べられなかった「ペナン風ナシゴレン」にしました。 タイ米の白米はあんまり美味しくないけど、こういう味が付けられたご飯はすごく美味しいです。 (ナシゴレン7リンギット約210円、ビール小瓶13リンギット約390円、ビールは料理よりも高い)
今日は、中国の旧暦の新年のお祭りが行われていました。
夜のペナンの街もすごく綺麗です。
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<クアラルンプールへの移動日> 2024.02.25 歩行距離17.1km
今日はバタワース駅まで戻って、特急列車でマレーシアの首都クアラルンプールまで行きます。
チェックアウトの前にちょっと散歩して中華街で朝ごはんを食べました。 (ホーフンスープ7リンギット約210円、ネスカフェコーヒー2リンギット約60円)
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帰りのフェリーは座ることができました。
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時間に余裕を持ってきたので、ショッピングモールで時間を潰します。 さっきまでいたペナン島がよく見えます。
今日乗る列車は3段目12:45発「KL SENTRAL」行きです。
切符はマレー鉄道のスマホアプリで購入したので、iPhoneのQR決済で乗車できます。
乗車時間がきました。
「KLセントラル行きの特急列車」です。 流線型でかっこいいです。
座席は1等車の一人がけシートにしてみました。 クアラルンプールまで388km、158リンギット約4700円です。 やや高いけどサービス満天です。
各席に液晶モニタが付いています。
発車してすぐに昼食、3時ごろコーヒーとケーキが出ました。
スピード出ている感じだったので測定してみたら140km出ていました。 日本の在来線よりちょっと速い感じです。
近代的なビルが見えてきました。 クアラルンプールに到着です。
「KLセントラル駅」のコンコースです。 ここにマレー鉄道以外にも色々な鉄道の改札が集まっています。
KLセントラル駅隣接のショッピングモール「NUセントラル」地下の両替所が換金率が良いようなので、まずそこで両替しました。
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その後クアラルンプールの都市交通に乗れる「タッチ&ゴー」というプリペイドカードを買おうかと売り場へ行ったのですが、なぜか売ってもらえませんでした。 外国人はだめなのかな? まあ、チャージ式はお金を使い切るのが難しいので、現金で乗ります。
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晩ご飯はここで「ビーフスライスヌードル」にしました。 (11.9リンギット約360円)
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「高架鉄道」でホテルへ向かいました。
この後大トラブル発生です。
なんと予約したホテルに泊まることが出来ませんでした。 ホテルに到着したのですが、「予約は聞いていないよ」というような感じです。
スマホに届いている英語で書かれた予約完了メッセージを見せてもダメです。
結局、泊まれなかった理由は予約確認メッセージの下の方に書かれていたこの特記事項を見落として、48時間前までに電話連絡をしなかったからみたいです。 でも、自分のスマホはデータ通信専用のSIMカードが挿さっているので通話は無理です。 英語もそんなに喋られないし。 ここのホテルは部屋にキッチンやランドリーもあって良さそうだったのですが、電話連絡できない自分には最初から泊まるのは無理だったようです。 宿泊予約も完了し、そのホテルにいるのに宿泊できないのは納得できないけど、またスマホアプリで別のホテルを探すことにしました。
今いるホテルから2kmぐらいの所にホテルが見つかったので、ここはあきらめてそちらに行く事にしました。
夜の道を歩いて、次のホテルへ向かいます。
地図で表示された場所に到着したのですが、ホテルがありません。 その表示されたビルの周りをぐるぐる回ってみたのですがやっぱりありません。
ホテルの住所で検索したら、そこから数キロ離れた所だと出ました。 止まっていてもしょうがないので、また歩きました。 その数キロ離れた場所に行ってみたのですが、やっぱりホテルはありません。 ビルの守衛さんみたいな人がいたので聞いてみました。 そうしたら、やっぱり最初の場所のようです。 「遠いからタクシーに乗った方がいいよ」と言われてしまいました。 重たい荷物を持ってまた地図の場所に戻ってきました。 もう少し通り過ぎて探して見つからなくて、またそこのビルの守衛さんみたいな人にホテル知らないか聞いてみました。 そうしたら、通りの反対側をもう少し先へ行った所だと教えてくれました。 その場所からもちらっと見えていました。
そうとう苦労しましたが、やっとホテルの部屋に入る事ができました。 このホテルめちゃくちゃ綺麗です。 座布団があります。 5日間気持ちよく過ごせそうです。 本当はタクシーとか使うと楽なのですが、公共交通機関と足で目的地へ移動するのが自分のスタイルなので、タクシーのように連れて行ってもらうのは好きではありません。
今回色々アクシデントがありましたが、言葉や経験が不足している自分にはそれも含めて海外旅行だと思います。 無駄はたくさん出てしまいますが良い経験にもなったし、何とか旅行も続けられているので、割り切って旅行を続けていこうと思います。
明日からクアラルンプール観光に入ります。
●ペナン島・クアラルンプールの360度YouTube動画はこちらからご覧ください。
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