今回、直行便の航空券はあまりにも高いので、値段がそこそこ安く、まあまあ早く着く「中国東方航空」の上海乗り継ぎ便にしてみました。 中部国際空港発にしたかったのですが安いのが売り切れてしまい、まだ残っていた関西空港のチケットを購入しました。 上海での乗り継ぎ時間は2時間半です。 海外での乗り継ぎはまだ不慣れです。 飛行機がオンタイムで飛んでくれれば問題ないのですが、もし遅れたりすると、乗り継げなくなる事もあるそうです。 さてうまく乗り継げるでしょうか? どっちにしても良い体験になると思います。

「関西空港」を離陸しました。

瀬戸内海沿いを飛んでいます。 下に「明石海峡大橋」が見えました。

「上海空港」に到着しました。 時間はほぼオンタイムで遅れは10分以内です。 乗り継ぎうまくいきそうで一安心です。 空港はものすごく大きいです。 搭乗口が空いていないようで、タラップで飛行機を降りてバスでターミナルビルに移動しました。 空港では、人の流れに乗って間違えて中国に入国してしまわないように、トランスファー(国際線乗り継ぎ)の看板を確認しながら歩いていきました。

入国審査の部屋に入りました。 すごい人です。 自分は入国しないから関係ないと思い、トランスファーの方へ歩いて行きました。 良く見たらそのすごい人はトランスファーの入り口から続いていました。 結局また元に戻って、その列の一番後ろに並びました。 

どうしてこんなに人が多いのでしょうか? どうも中国東方航空は日本の各地から一旦「上海」に人を集めて、ここから世界各地へ行けるようなダイヤになっているようです。 そのため、この列には世界の色々な国へ行く日本人がたくさん並んでいました。 自分の後ろに並んでいた4人家族もどうも同じロンドン便に乗るようです。 

時間がどんどん過ぎるのに列がなかなか進みません。 しばらくすると、係りの人が「サンフランシスコ、パリス、カムヒア」と叫んでいます。 どうも、サンフランシスコとパリの便の出発時間が迫っているので優先的に進めるようです。 またしばらくすると今度は「ロンドン、カムヒア」と言っています。 ロンドン便も周りに10組みぐらいいて、優先的に進むことができました。 

中へ入っていくと混んでいる原因は荷物検査でした。 モバイルバッテリーは無いかとか、傘は見せろとか、全部バッグから取り出して確認しています。 これではこんなに時間がかかるのは当然ですね。 検査が終わり、大急ぎで搭乗口へ行くと出発20分前ぐらいで、もう搭乗はじまっていました。 

飛行機は30分遅れぐらいで動き出しました。 たぶんこの荷物検査のせいだと思います。

自分の席は3列の真ん中でした。 通路側は中国人らしい女性でした。 窓側の席は誰も乗ってきません。 結局、離陸になっても誰も乗ってこなかったので、窓側の席に移りました。 外は見られるし、横はゆったりでラッキーです。

食事の時テーブルを出しました。 テーブルが手前に傾いています。 ヒンジにガタがあるようです。 食事のトレーを載せると手前に滑ってきてしまいます。 しょうがないので、つま先を伸ばして膝でテーブルを支えるようにして食べました。 飲み物はやっぱり心配なので、隣のテーブルを出してそこに載せました。 この席、USBのスマホ充電も反応しませんでした。 この席不具合が多いので、予約を取らなかったのかもしれません。 それでも僕はこの窓側の方がいいです。

中国東方航空のフライトは、上海での乗り継ぎはバタバタしたけれど、機内食は上海便も含めて3回とあと軽食も出て、値段の割りにはサービスも機体も良かったです。

「ロンドンの街」が見えてきました。 虹も見えます。 良い旅になりそうです。

18:55、ほぼ予定通り無事「ロンドン・ヒースロー空港」に到着しました。

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市内へ行く列車の乗り場を探しました。 どうもこちらのようです。

券売機の前に到着しました。 切符の買い方がわかりません。 いつもは切符を買う人の操作をしばらく眺めて、その操作をまねしてみて、もし上手くいかなかったら、また操作する人を眺めて切符を買う方法を見つけ出しています。 今回隣の券売機では日本人の女の子のグループが切符を買っていて、あんまりじろじろ眺めているのもいやらしいので、買い方を聞いてしまいました。 なんと、画面一番下の色々な国旗が描かれている所をタッチすると、色々な国の言葉を選択できて、日本語表示もする事ができました。

ロンドンではオイスターカードという交通系カードを利用するのが便利です。 地下鉄なども割安で乗れるそうです。 そのカードにとりあえず10ポンドチャージして購入しました。

空港から市内へは高速鉄道と地下鉄が走っているようです。 まず、空港の各ターミナル間を走る電車に乗り、市内に向かう列車に乗り換えました。 自分が乗ったのは高速鉄道の方でした。

高速鉄道に乗り、ロンドンの西のターミナル「パディントン駅」に到着しました。

これが「パディントン駅」です。 ここで地下鉄に乗り換えてホテルに向かいます。

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地下鉄の案内看板がありました。 ここが地下鉄の入り口のようです。

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これがロンドンの地下鉄です、 トンネル断面と車体がぴったり一致します。

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車内です。 

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21:58、ホテルに近い「ランベスノース駅」に到着しました。

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ホテルで一服してからちょっと外へでてみました。 ホテル近くの大きな駅「ウォータールー駅」。

ロンドンバス、乗ってみたいです。

今回利用する携帯SIMカードは「スリー」という会社のものです。 データ通信3GBまで利用できます。 日本で購入できて、説明書も日本語です。 説明書通りに設定しておいたら、ロンドンでスマホを再起動したらすぐに使えました。

通信速度も30MB近くあって高速です。

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