２０２０年のゴールデンウィークの旅行は、去年のイギリス、フランスに続いてイタリアにしてみました。 コースは、イタリア北部のミラノを出発し、斜塔で有名なピサ、フィレンツェを通ってローマまでです。
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まず、航空券を調べてみます。 うちの会社のゴールデンウィークの休みは、例年４月２９日から５月５日プラス上手くいくと前後に土日が付きます。 今年は前後が土日と離れているので、くっつかずにこの７日間になりそうです。
この日程で飛行機のダイヤや価格を調べてみました。
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価格は２０万円前後でないか探してみました。
行きは名古屋ーミラノ、帰りはローマー名古屋の、朝にイタリアに着いて夕方に発つ比較的時間効率の良い便が１２万円台で出ています。 ただ、安くても海外の信用の少ない旅行会社での購入は、トラブルがあった時に困るので敬遠しようと思います。
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エアートリップという会社が破格でチケットを出していました。 この会社はエアトリと言ってテレビでも宣伝をしているので、信用もできそうです。
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エアトリにはもしキャンセルする事になった場合の保険があるようです。
まだ会社の休みが確定していませんが、キャンセル保険もあるので航空券購入することにしました。
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しかし、これはちょっと失敗でした。
数日して会社の休日が自分の予想と違っている事がわかりました。
そこでエアトリで取ったチケットをキャンセルする事にしました。
そこで、キャンセルのチケットガード保険をよく調べてみたら、キャンセルするには、急に入院した時は入院の証明書、急に出張が入った場合は出張の証明書など、キャンセルする理由となる何かの証明書が必要だと書いてありました。 自分の場合はそのような物は何もありません。
難しい文章を読むのが苦手なのですが、自分の場合通常のキャンセル料を払うしか無さそうです。 通常にキャンセルするとキャンセル料が約１０万円ぐらいかかるようです。
このキャンセル保険は、自分には意味が無かったです。
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２月現在、中国からイタリアへの航空機の乗り入れがコロナウイルスの影響で禁止になっています。 自分が購入したチケットは中国乗り継ぎの物です。 もし、今の状況が４月末まで続いていたら、航空会社の理由でフライトがキャンセルになるかもしれません。 そうなったら、航空券代は全額戻ってきます。
まだチケットはキャンセルせずに取っておく事にしました。
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３月２０日、航空機の欠航が決定し、キャンセルの連絡がきました。
本来、自分のミスでキャンセル料が１０万円ぐらいかかるところでしたが、コロナの影響でフライトが欠航になり、航空券代ほぼ全額戻ってきました。
コロナの影響でイタリアに行けないのは残念ですが、これはラッキーでした。
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早くからのチケットの購入は、良いフライトダイヤの物が安く買えるのですが、注意点が色々ある事が、今回の事でよくわかりました。
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